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妊娠中や授乳中のデトックスティーについて

妊娠中は便秘になってしまったりむくんでしまったりといつもと体の体質が変わってしまったりと何かと悩みがつきないですよね！さらにつわりでストレスも溜まっているなんて方も多いのではないでしょうか？

また、産後は馴れない赤ちゃんの世話で疲れが溜まってしまったり、急激に変化するホルモンに心と体がついていかず心身共にぼろぼろになってしまうなんて話も聞いた事があります。

できればデトックスティーで心も体もリフレッシュしてほしいのですが、はたして「妊娠中や授乳中のママはデトックスティーを飲んでも大丈夫なのか？」を徹底調査しました！

妊娠中のデトックスティー

妊娠中のデトックスティーで気をつけなくてはならないのはやはり「カフェイン」ですね！カフェインは、流産や早産、低出生体重児の原因になると考えられているので、赤ちゃんの事を考えてできる限りは控えた方が良いのは有名ですが、他にも妊娠中はとても繊細な時期なので控えた方が良い成分があります。

逆に妊娠中に摂取すると良い成分もありますので、ここでは妊娠中に摂取して良い成分と悪い成分を紹介します。

妊娠中に摂取していい成分

　ルイボス

ルイボスには亜鉛、カルシウム、鉄分など妊娠中に不足しがちな栄養素をおきなってくれる成分が含まれています。抗酸化作用があり免疫力もアップするので、免疫が下がりがちな妊婦さんでも風邪や感染症の予防に繋げる事ができます。デトックス効果もあるので、便秘やむくみで悩んでいる方にもおすすめできる成分です。

　ローズヒップ

ローズヒップにはレモンの60倍ものビタミンCが含まれており、風邪やインフルエンザの予防、むくみ解消、利尿促進に効果があります。また、原産国のチリでは「若返りの秘薬」と呼ばれるほど、アンチエイジングや美容効果が高いと言われています。

　ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフは別名「安産のお茶」と言われ、子宮や子宮の筋肉に作用し、お産をスムーズにしてくれる効果があるため臨月の妊婦さんにおすすめの成分です。しかし、子宮収縮作用があるので、胎児の状態や子宮が安定していない妊娠初期の方は摂取しないように気をつけて下さい。

妊娠中に摂取してはいけない成分

　アロエ

アロエの皮に含まれるアロインは子宮収縮作用があるため、妊婦さんが飲む時は注意が必要という研究結果があります。デトックスティーだけでなく、食品でもアロインが大量に含まれているかどうかは注意して下さい。

　カモミール

カモミールは、リラックス効果や血行促進効果がありノンカフェインのため、妊娠中にうってつけのハーブティーだと思われがちですが、カモミールにも子宮を収縮させる作用があるため、妊娠初期は控えるようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？妊娠中はとても体がとてもデリケートな時期なので、デトックスティーを飲む時は体の変化に注意して飲んで下さい。また、デトックスティーで下痢をしてしまった場合は、直ちに使用を辞めて下さい。下痢なのにデトックスティーを飲み続けてしまうと下痢からくる流産になってしまう恐れもありますのでご注意下さい。